"ちがう"が混ざり合う 京都・清水の窯元
Profile / 自己紹介
代々受け継いできたのは、磁土に顔料を混ぜ込む「練り込み青磁」と呼ばれる技法で制作している青磁の色。「雨過天晴」の色に魅せられて抜けるような空の青さとその美しさを追求し続けています。
当代の福岡・小石原焼の窯元の娘との結婚を機に、異なる窯業地の技が融合し、お茶と民藝という異世界が交わって「蘇嶐窯」は生まれました。茶道具から食卓の器、ceramic jewelryなど幅広いラインナップで美しさと機能性を兼ね備えた商品作りに取り組んでいます。
Charm / 魅力
蘇嶐窯の青磁は「練り込み青磁」といい、生地に顔料を練り込み釉薬を掛けることで、深みのある青を表現しています。そこに小石原焼の技法の「飛鉋(とびかんな)」を入れることで、削られた土の溝に釉薬が溜まり規則的な文様が浮かび上がります。こうして他にはない新しい青磁の世界を模索しています。蘇嶐窯が目指す色は、雨過天晴の雨上がりの空のような美しい青です。この澄んだ青をたくさんの人に伝えたいという想いから、美しさと機能性を兼ね備えた商品作りに取り組んでいます。
- WORK SHOP / ワークショップ
- 陶芸教室(手びねり・絵付け)2〜6名 費用4000円(材料・焼成費込)要予約
- Overseas expansion / 海外販路
- フランス・パリ(Atelier Blancs Manteaux)|青磁飛鉋シリーズの器を中心とした食器。イタリア ・ローマ(II Pagliaccio)2つ星レストランにてオリジナルの器を数種類お使いいただいています。
中国・上海(Kyoto House)|カップや酒器、お香皿、ceramic jewelryなど幅広いラインナップでお取り扱いいただいています。
- Studio tour / 工房見学
- 陶器のできるまでを一通り実演を交えながら紹介する見学プランや飛鉋の実演見学などもあります。