Profile / 自己紹介
現在、本店の工房で製造にたずさわる職人は、成形や絵付けで約20人ほど。作業はすべて手仕事となっており、京都の窯元としては屈指の大所帯となっています。
本店があるこのエリアはもともと瓦の土がとれる産地でもあり、初代・土渕俊雄は伝統的な京瓦を作る京瓦職人でした。現在は、四代目である土渕善亜貴が陶葊当主となっており、多種多様な結晶の形が楽しめる花結晶を開発・確立いたしました。
Charm / 魅力
京焼・清水焼|きょうやき・きよみずやき
陶葊の手がける清水焼は、鮮やかな発色とほかにはない強度が特徴です。
清水焼は本焼きをした上に絵をつける「上絵付け」で知られていますが、陶葊では釉薬を塗る前に彩色する「下絵付け」を採用。さらに1200度という高温で焼くことで、強度のある清水焼を作ることに成功しました。
高温で焼くと鮮やかな色味を出すのが難しいのですが、下絵に使う絵の具から開発することで、雅びな色味はそのままに傷つきにくさも実現。現在の陶葊の基礎となる技術を確立しました。
器づくり|うつわづくり
伝統的な清水焼のほか、最先端の技術を用いて、今の時代だからこそ作れる器づくりにも取り組んでいます。
創業したときから時代が移り変わり、人々の暮らしも変化しています。
京都の伝統の技も大切に、かつ現代の暮らしに寄りそうような京焼・清水焼をこれからも提案していきます。
- WORK SHOP / ワークショップ
- 陶芸体験 ひねり・絵付け・ロクロ
- Overseas expansion / 海外販路
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- Studio tour / 工房見学
- 現在予定なし